ココカラが提携戦略を加速。東名阪を固める

マツキヨとの提携協議に続いてH2Oとも提携。バローとも

ドラッグストア大手のココカラファインは提携戦略を加速している。5月14日には関西が地盤のエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングと提携で合意した。ココカラはすでにマツモトキヨシホールディングスと資本業務提携で協議。さらに、18年には愛知県に地盤とする食品スーパーやドラッグストアを展開するバローホールディングスとも提携し提携戦略が相次いでいる。

ココカラはバローとの提携で中部圏、今回のH2Oとの提携で関西圏、マツキヨHDとの提携が実現すれば東名阪での店舗、販売基盤を固める狙いとみられている。長らく大手でも下位にとどまっていたが、一気に巻き返しに乗り出した格好だ。

H2Oとの提携ではH2O傘下のスーパー、イズミヤの日用品販売事業を分離して発足する新会社にココカラが51%を出資するなどが柱。当然、イズミヤと関係も深まるとみられ、関西圏でのココカラの基盤が強固になる。ココカラはマツキヨHDとの提携が実現すれば、マツキヨが得意の化粧品販売ノウハウを取り入れ、マツキヨとともに首都圏でのシェアアップを目指すとみられている。

ココカラファインの店舗