セブン―イレブンの麺類はどう作られているのか

専用工場で毎便製麺して製造

そろそろ冷やし麺がおいしい時期だが、コンビニ大手、セブン―イレブンでは麺類をどう作っているのか。同社は専用の工場で弁当や麺類を製造している。2019年3月現在、全国に165の専用工場を設置しており、同社によれば「専用工場だから同じ原材料を使用でき、同じ仕様で製造できることがメリット」(幹部)という。

例えば現在販売されている「だし割りとろろを味わう冷たいお蕎麦」(税抜き398円)の場合。専用工場のなかでも麺類専用工場が全国に9社15工場あり、また調味料専用工場も持つが、こうした工場で石臼挽き蕎麦粉、未凍結のかつお節、ななこいもを原料に使い、店舗に配送する毎便ごとに粉から製麺。しかも毎日スープ専用工場で出汁を抽出しとろろを専用の配合でだし割して製品化している。

同社では総菜やご飯も家庭や飲食店で作っているように、例えば「かつ丼ならばひとつ一つ専用の鍋で作っているし、ご飯も一釜、一釜炊き上げている」という。

こうした作り方の統一、原材料の一元化は専用工場ならではのことで均質の味で販売できるという。他のコンビニチェーンも専用工場を持っているところもあるが、これだけの規模で持っていないという。

セブン―イレブン岩手県内の工場