コメリが「ニューリテール事業部」を新設

オムニチャネルを推進

コメリ

コメリは5月1日付で「ニューリテール事業部」を新設した。同社は2000年にEC(電子商取引)サイト「コメリ・ドット・コム」を立ち上げ、国内約1200店で取り置きをメインに展開してきた。ネットで注文すれば店頭で即座に受け取れるという仕組みだ。今回、ニューリテール事業部の立ち上げで、サイト事業の機能を強化、例えば農業関係者には季節によって、必要な商品を推奨したり、工務店関係者には、資材や工具の提案を行ったりと攻めの販売促進を展開する見通しだ。ECサイトの深耕でネット売り上げの拡大を目指す。

同社のサイトではほぼ全店の店頭在庫が分かる仕組みなどを導入し、必要な時に必要な商品を提供できる仕組みを整備してきた。今回のニューリテール事業部ではこれに加え、ネットで農業関係者、工務店関係者、一般消費者などと顧客を分け、商品を提案するなど販売促進を推進していく。

店舗受け取りの件数は2018年3月期で前年比20%増、19年3月期で同55%増と伸びている。このため、さらに利便性を向上させ、現在のネット売り上げ高約120億円を拡大していく計画だ。