幸楽苑ホールディングス 26年3月期に売上高1000億円、経常利益100億円を目指す中期計画

券売機のIT化やセルフ式新業態を開発

幸楽苑ホールディングスは2026年3月期に売上高1000億円、経常利益100億円を目指す中期計画を策定した。20年3月期見込の420億円に対し売上高で2・4倍、経常利益の同20億円を5倍に引き上げる形。同社は異物混入事故の発生などを受け、これまで食の安全・安心を提供できる供給体制と経営管理システムの再構築を最重要課題と位置付け内部固めを実施してきた。19年3月期は9期ぶりの既存店客数が100%を達成するなど、業績が回復基調に入っており、今後は攻めの中期計画を推進していく。

期間中の重点施策は価格改定や新メニューの導入による客単価の引き上げ、券売機、帳票電子化、マニュアル動画化などIT化を推進、また省人化モデルや新レイアウトの開発、さらにセルフ式業態、駅前業態、プレミアム業態の開発を行うとしている。

また、アジアを中心とした新幸楽苑モデルの海外展開やM&A(企業の合併・買収)を中心とした新たな飲食チェーンのグループ化を図るという。

業績回復を受け中計で、IT化の推進やセルフ式の業態開発を目指す。幸楽苑の店舗