コスモス薬品、大阪・道頓堀のメインストリートに出店へ

コスモス薬品は関東に続いて、関西でも攻勢をかける

角座跡に出店。インバウンド争奪戦激化へ

コスモス薬品が、ドラッグストアが林立する大阪・道頓堀のメインストリートに出店を計画していることが関係者の話で分かった。ディスカウントドラッグを掲げ安売りで驚くような値段をつけることで有名で、九州の暴れん坊の異名をとる同社。すでに関西に進出しているが、ミナミには店舗がほとんどなく、難波に免税対応店が1店あるのみだった。

関係者によると「道頓堀の(メインストリートにある)角座の跡に出店する見通しだ」という。角座といえば浪花五座といわれ、道頓堀をくいだおれと芝居の町としての名声を高めた劇場の一角。江戸期から続いた(現在は閉鎖)歴史ある劇場だ。中国人観光客を始めとしてインバウンド(訪日外国人)が化粧品や医薬品を爆買いする道頓堀のいわば〝一等地〟に出店する格好だ。建物は1階にコスモス、上階にはホテルが入るとみられている。同社は福岡市中央区に免税対応店の「天神大丸前店」を出店している。この免税対応のフォーマットで出店する見通し。

地方郊外の小商圏を対象にしてきたが、最近では東京都心の広尾に出店したり、免税店を出店したりとフォーマットの多様化を図っている。。道頓堀はインバウンドが大阪で化粧品や医薬品の爆買いする中心地。それだけにコスモス薬品の出店で、ライバルのドラッグストアは戦々恐々としているかもしれない。