「業務スーパー」の神戸物産、1㎏パックなど好調で増収増益

19年10月期第2四半期、自社工場による製版一体化で儲かる仕組み築く

「業務スーパー」を展開する神戸物産の業績が好調だ。12日発表した2019年10月期の第2四半期(18年11月ー19年4月)は売上高が前年同期比9・9%増の1445億円、営業利益が同21・1%増の93億円、経常利益が同30・1%増の94億円、当期利益が同16・8%増の増収増益だった。

神戸物産ではメディアで「1キログラムの紙パックスイーツ」など国内自社工場で製造したプライベートブランド(PB)が紹介され、新規顧客が来店したことなどが好調の一因と分析している。

同社によると、国内自社工場は14社21工場を保有し、国内の自社アイテムは200品目を製造、また海外直輸入アイテムは1200品目。全体4000品目の品ぞろえのうち製版一体化による商品、また海外からの直輸入で3分の1程度を占めている。不要なコストを省いて収益化する仕組みができているといえるし、低価格で売れる理由がそこにある。

節約志向が強まるなかで、「プロの価格」を掲げ、大容量ながら低価格で品質の良い同社の製品が人気化している形だ。

19年10月期は売上高が前期比5・5%増の2819億円、営業利益が同4・9%増の165億円、経常利益が同3・0%増の163億円、当期利益が同4・2%増の108億円を目指す。