トライアル新宮店がリニューアルオープンし1500台のAIカメラを装備

カートを押しているか、手ぶらをAIカメラが判断

トライアルホールディングスは4月、福岡県糟屋郡の「メガセンタートライアル新宮店」をリニューアルオープンした。店内には実に1500台に及ぶリテールAIカメラが装備され、200台のデジタルサイネージなどがあるスマートストアだ。

これまで小売業ではPOS(販売時点情報管理)システムでしか、顧客が購買したものが分からなかったが、同店では1500台のカメラで顧客を識別、カートを押しているか否かをAIカメラで判断し、例えばカートを押していれば売り場のデジタルサイネージでカートンのビールを推奨し、カゴを持っているだけなら単品のビールを推奨するといったように、販売促進を展開するのである。

しかも、AIカメラは棚の商品も監視し、在庫数量、品切れが起こりそうな場合はアラートで知らせるという機能も保有して1台で複数の作業をこなす。

しかし、カメラを1500台も設置したら高いのではと思われるが、できるだけ、スマートフォンなどに搭載されている技術を活用したり、複数の機能を備えたりすることで1台あたりのコストを抑えている。

ネットではどのページを閲覧し、どのページで最終的に購買したかなどの立ち居振る舞いが分かるが、これを店頭でも実現し顧客の利便性を高めていくというのだ。

リテールAIカメラ